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アグリビジネス in 奈良の河合町 2021/11/28

  • 執筆者の写真: 和則 柿本
    和則 柿本
  • 2021年11月28日
  • 読了時間: 3分

奈良の河合町でアグリビジネスで試行錯誤をしているSky's The Limit株式会社の柿本です。


こんにちは。


天王寺カブ、辛味おろし大根、赤大根の種蒔を行ってから約一月ほど経ちましたので報告させてもらいます!


3種ともに順調に成長してくれていてうれしい限りです。


また、栽培記録と同時に土の状態についても諸々記載します。


まずは、天王寺カブ(反射してて見にくくて申し訳ありません)

葉っぱも大きくなり、これからが楽しみな野菜です。

土の温度:12度

塩分濃度:ノーマル

日照  :日当り良し

水分量 :問題なし(水やり後なのでwet+ですが管理はしてます)

pH   :7.0pH


次に辛味おろし大根

こちらも写真では天王寺カブと比較すると小さく見て取れますが、実際には大きく育ってきてくれています。

冬の鍋での大根おろしが楽しみな野菜です。

土の温度:11度

塩分濃度:ノーマル

日照  :日当り良し

水分量 :問題なし(水やり後なのでwet+ですが管理はしてます)

pH   :7.0pH


最後に赤大根

こちらは、だいぶと赤大根といわれるように葉っぱの色も赤くなってきました。

赤大根はあまり食べる機会もないと思いますが、酢漬けや漬物、サラダやピクルスなどで彩も良く食べることができます。

土の温度:9度

塩分濃度:ノーマル

日照  :日当り良し

水分量 :問題なし(水やり後なのでwet+ですが管理はしてます)

pH   :6.5pH


時間としては、お昼ごろですが、東側が少し土壌温度が低い傾向がありますね。

これがどこまで野菜の成長にも影響があるか、今後観察していこうと思います。


そして、前回(2021/11/20)、種蒔を行った虹いろ菜とサラダスティックですが、


虹いろ菜(ビニールで覆い温度を保って発育促進効果を高めています)

土の温度:15度

塩分濃度:ノーマル

日照  :日当り良し

水分量 :問題なし(水やり後なのでwet+ですが管理はしてます)

pH   :7.0pH


まだ、か弱い感じがしますが、芽が出てきてくれました!(写真だと見にくいですね。。。)

これからどんどん成長してくれることを期待します。


そして、サラダスティック(ビニールで覆い温度を保って発育促進効果を高めています)

土の温度:15度

塩分濃度:ノーマル

日照  :日当り良し

水分量 :問題なし(水やり後なのでwet+ですが管理はしてます)

pH   :7.0pH


。。。急に気温が下がったことが影響したのでしょうか??

芽が出てきていません。

発芽が5日~10日ほどなのでもう少し様子を見ようと思っていますが、急激な気温差があったためひょっとしたら種が破裂(?)してしまってるのかも。

種も分かれば調査もできるんですが、種も小さく、土との見分けがつかないため原因究明は難しいかもしれません。


とはいえ、今回特筆すべきは、ミニチュアビニールハウス!


覆っている場合と覆っていない場合にこれほどの温度差が出るとは思いませんでした。


ただ、最も暖かい時間帯でもあると思うので夕方から朝方に掛けては相当冷え込んできているためサラダスティックに関しては、発芽条件に温度が満たなかったかもしれません。


作物を育てるために水や肥料など大事だとは分かっていますが、温度管理も非常に大事なんだと思われる1例だと思いました。

なるほど、冷夏だと作物が不作になるわけだ(汗)


まぁ、まだ発芽しないと決まったわけではないので引き続き、観察していきます。


ではまた!

 
 
 

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