落花生栽培記録(おおまさり、Qなっつ) Qなっつの脱穀と洗浄 2021/10/7
- 和則 柿本
- 2021年10月7日
- 読了時間: 2分
奈良の河合町で落花生(おおまさり、Qなっつ)を栽培しているSky's The Limit株式会社の柿本です。
こんにちは。
Qなっつ、順調に乾燥が進んでおります。
トンネルも作って正解でした。雨が降ると乾燥が進まないどころかカビも生えてしまったりするため結果としてトンネルは良かったです。(案の定、その日の夕方に雨降りました)
そこから10日ほど経ちましたが、よく考えると「いつ洗うの?」という疑問が??
調べてみると洗わないという人もいましたが、1週間~10日ほど1次乾燥を行い、葉っぱから落花生を取り除き、洗浄してから再度、乾燥させるのがもっとも多かったので今日は一人ですが、これ以上、洗浄する機会を引き延ばせないと思い、思い切ってやることにしました。
結果としては、おじさんの体にはきつく、あとあと体中が痛く、ひどく後悔したんですが。。。(笑)
ただ、Qなっつ的にはやってよかったと思います。
収穫の途中経過ですが、これがなかなかうまく殻がきれいに取れてくれません。_| ̄|○
数が多くてひとつひとつもぎ取れないこともあり、雑にやった結果が、髭の付いた(または金魚の糞みたいな)Qなっつばかりになってしまいました。
アライグマの食害に遭ったこともありましたが、それでも100株ほどあったのでかなりの時間と労力を使ってしまいました。
(そりゃ、落花生農家さんは脱穀機使うよね~)
Qなっつの残骸(残渣)もまた土に漉き込んであげれば土に返るかもしれませんので、とりあえず、残してそのまま乾燥させておきます。
写真では分かりにくいですが、相当量積みあがってます(笑)
トンネルも雨が降ったり、露が付いてたりするので収納するために乾燥をと。

作業を進めていくと、暖かいのもあり、土に残っていたQなっつが芽を出していました。(3つほど)
来年、また会いましょう!
ということで、Qなっつには申し訳ないですが、抜いちゃいました。
Qなっつに関しては、自宅へ持ち帰り、収量を測ってみると5㎏。。。
たしかに10日乾燥させましたが、重さを見てびっくり!(自分では20kgくらいあると思ってたけど乾燥させるとやっぱ軽くなるんですね)
その後、洗浄を行い、風通しの良いところで当分の間は引き続き乾燥を行います。
途中途中で乾燥具合を見るために焙煎もして味見をしてみようかなと思っています。
おおまさりも焙煎用で少し残していたため、そっちも同様に乾燥中です。
また、乾燥状況やテスト的に焙煎したもののレポートも連絡させていただきます。
ちなみにトンネル内のビフォーアフターです。
では、また!
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