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落花生栽培記録(おおまさり、Qなっつ)試し掘り 2回目 2021/9/13

  • 執筆者の写真: 和則 柿本
    和則 柿本
  • 2021年9月13日
  • 読了時間: 3分

奈良の河合町で落花生(おおまさり、Qなっつ)を栽培しているSky's The Limit株式会社の柿本です。


こんにちは。


あれから1週間くらい経ちますが、今のところアライグマの食害は問題はないようです。


このまま大丈夫ということなら初めから上までネットをしておけば良かったですね。


何事も初めてのことなんでトライ&エラーを繰り返し、成長していけたらと思いますし、動物ともちゃんと向き合っていき

美味しいと思ってもらえる農作物をこれからも作っていきたいと考えています。


色々と思ったのが、無農薬を謳っても、結局周りで農薬を撒かれてると無農薬ではありませんし

有機野菜と謳ってても野菜の発育がダメだったり、それによって美味しさも損なわれるのであれば

適度に肥料も農薬も使い、美味しい農作物をお客様に届けれる方が良いと作ってて初めて

理解してきた部分もあります。

私共では、極力農薬は使わないようにしていますが、虫などの食害に遭った場合は基準量以下で農薬は使用するようにしていますのでご安心いただければと思います。


さて、本題ですが、以前の試し掘りから2週間経ちましたので落花生(おおまさりとQなっつ)の成長を見るために再度試し掘りをしました。

※収量は1株あたりとなります。


まずは、おおまさりから。



2週間前と比べて一つ一つの粒が大きくなっていると思います。

適熟としては、6、7割程度でしょうか。恐らく、後1、2週間で適熟となると思います。

しかし、ちょっと落花生の莢が少ないですね。

以前にも書きましたが、

・畝を高くし過ぎた。

・おおまさりが思った以上に横に広がった

・結果として、畝をはみ出した子房柄が土に潜れず

といったことが原因だと思います。



次にQなっつ。


こちらは、まだ適熟には至っていないですね。

元々Qなっつは、煎る用で作っていますのでもう少し時間が掛かると思います。

下葉が枯れてくるくらいまでは待たないとだめだと思いました。


おおまさりと比較すると数は多いですが、それでもおおまさり同様の反省点として来年は平畝で作るのが

良いと思っています。



そして、おおまさりとQなっつの比較ですが、粒の大きさも倍くらい違います。



品種が違うとこれだけの差が出るんですね。(ちょっとびっくり)






また、収穫量についてですが、

おおまさり












Qなっつ












となりました。


やっぱり畝の問題は大きいように思います。


今年は収量が少ないですが、それは来年に活かすとして、もう少しでお客様にも食べていただけると思いますので楽しみにしてもらえるとうれしいです。


めっちゃ手を掛けて育てましたので美味しかったよと言ってもらえれば来年からの励みになりますm(__)m


では、また!

 
 
 

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